世界の聖人達もハンドヒーリングをしていた

エネルギーワークやハンドヒーリングは、何もレイキだけではありません。

イエス・キリストやブッダといった聖人達も行っていました。聖書にもイエス・キリストがヒーリングを行っていた話があります。

「日が暮れると、いろいろな病気で弱っている者をかかえた人達がみな、その病人をみもとに連れてきた。イエスはひとりひとりに手を置いて、癒された。」(ルカ伝)

弘法大師も今で言うハンドヒーリングで病人を治した話が、全国で伝承されています。ヨーロッパでは王様が「ロイヤル・タッチ」で病気を治していたという言い伝えがあります。

記録として、昭和初期(1920年代)の静岡県で金地院というお寺で河野文圭禅師というお坊さんがビワの葉とハンドヒーリングで医者から見放された難病や奇病の治療を行い、20万人以上を救ったといわれます。

これを「金地院療法」として札幌鉄道病院物理科長の福島鐡雄博士、北里研究所東洋医学総合研究所所長であった大塚敬節医師が調査したことが伝えられています。           

現在の医学や仏教の姿と方向性からみても驚きですが、昔はお坊さんは医師や薬剤師、僧兵、ハイテクな土木建築者といったマルチな役割もありました。お坊さんが治療のためにヒーリングを行っていても不思議ではありません。

ただ、レイキが登場するまで、ハンドヒーリングは習得のための修行に長い時間がかかり、効果的に行なえるほどの実力が身に着かないなど、難しいものでした。

レイキのアチューメントは誰もがハンドヒーリングが扱えるようになる手法として、非常に優れています。レイキは体系化されているため、アチューメントを受けて、短期間で、コツさえ掴んでしまえばヒーリングを始められるのが特徴です。

でも「アチューメントを受けてヒーリングができるようになって終わり」ではありません。そこからが始まりです。

習練の積み重ねが大切になってきます。どういうことでしょうか?

パソコンの操作は誰でもできるようになります。
でも、ワープロや表計算ソフトなどの使い方など、場合によってはプログラムやホームページ作成など、応用力も必要になります。

1回だけアチューメントを受けただけのにわかヒーラーと、毎日練習を積み重ね、さらに実践を重ねる、アチューメントを継続して繰り返し受けて居るヒーラーとではその力には雲底の差があります。